使えない旦那にうんざり!言わなきゃ動かない「旦那が使えない」状況への対処法とは?

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「使えない旦那」って、本当に困りますよね。

毎日の家事や育児に追われる中、パートナーからの協力が得られないストレス。「言わなきゃ動かない」「気づいてくれない」そんな悩みを抱えている妻。現実としては少なくありません。

心理士:坂口

耳が痛いです

使えない旦那とは?

使えない旦那」とは、家事や育児、家のこと全体について妻の期待に応えられない、または積極的に参加しようとしない夫のこと。SNSからWEBメディアまで幅広く使われています。

家事・育児をほとんどしない他、「言われないと動かない」「できないくせに、妻が説明しようとすると不機嫌になる」といったエピソードと共に語られることが多いです。

そこで今回は、いわゆる「使えない旦那」あるあるなエピソードを紹介しつつ、言わないと動かない夫になりがちな男性の性格や特徴を紹介。旦那が使えない状況への対処法もまとめました。

あるいは…あなたに結婚を考えている彼氏がいるなら、当てはまる部分がないか事前チェックのチャンスです!

目次

使えない旦那にストレス…!言わなきゃ動かない「旦那が使えない」状況あるあるとは?

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いわゆる「使えない旦那」…家事や育児に協力的でない旦那さんって、本当にストレスの種になりますよね。「何度言っても分かってくれない」「言わなきゃ動かない」なんて、よく聞く悩みです。

心理士:坂口

男としてスミマセンと返すしかない

そこでまずは、使えない旦那のあるあるエピソードと旦那が使えない状況について見ていきましょう。

忙しく家事をしている妻を眺めているだけ  

ある日の夕方、あなたは慌ただしく夕食の準備をしています。子どもの宿題を見たり、洗濯物を畳んだりしながら、何とか家事をこなそうとしている。そんな中、旦那さんはソファーでくつろいでスマホを見ているだけ…。こんな経験、ありませんか?

心理士:坂口

使えない旦那あるある

「手伝ってよ!」って言いたくなりますよね。でも、なぜか言い出せない。「言わなきゃ気づかないの?」というイライラが溜まっていく…。

実は、こういう状況って結構多いんです。男性の中には、「家事は女性の仕事」という固定観念が無意識のうちに染みついている人も少なくありません。また、「何をすればいいか分からない」という人もいるんです。

作り置きの麦茶を飲み終わってそのまま(新しく作らない)

次は、こんな場面。暑い夏の日、冷蔵庫から麦茶を出して一気飲み。「あー、うまい!」でも、ピッチャーを見ると…空っぽ。そのまま冷蔵庫に戻す旦那さん。これが…旦那使えないシチュエーション。

「えー、また?」って思いませんか?家族みんなが使うものなのに、なぜ自分で作り直さないの?って。使えない旦那だね。

心理士:坂口

アホかと思います…よね?

これって、「自分の分」という意識が強すぎるのかもしれません。家族全体のことを考える習慣がないんですね。だって実家では、お母さんがやってくれてたからさ。

そこで例えば、「麦茶がなくなったら作り直してね」と優しく伝えてみるのが素敵な妻。ところがそれに「ふーん」と生返事して、次回も麦茶を作らないのが使えない旦那クオリティです。


頼まれた家事しかやらない

「ゴミ出しお願い」「洗濯物取り込んで」。言われたことはやってくれる。でも、それ以外は?何もしない…のが「使えない旦那」です。

心理士:坂口

家にいるときの旦那に自発性はないのだ

これって、「家事=妻の仕事」という意識が根底にあるんです。自分から気づいて動く、という発想がないんですね。頼まれたことをやったのに、何か文句あるのか?くらいに感じているのが「旦那使えない」の真相です。

妻はさ、「ありがとう」の言葉を忘れない。そして、少しずつ「これも一緒にやってくれると嬉しいな」と伝えていく。

ところが使えない旦那は、こう返事するわけです。

「なんで?オレがやるってこと?」

消耗品を補充しない(トイレットペーパーやシャンプー…)

トイレットペーパーがなくなりそう。シャンプーも底をつきかけている。気づいているはずなのに、なぜか補充しない旦那さん。

心理士:坂口

これも使えない旦那あるある

「もう!」ってなりますよね。でも、ちょっと待って。もしかしたら、「どこにあるか分からない」「買い置きの場所を知らない」という可能性もあるんです。だって興味もないのですから。

そこで優しい妻は、イラつきを抑えて笑顔で提案するのです。例えば、「消耗品の置き場所を一緒に決めよう」「買い物リストを共有しよう」なんていうのはどうでしょう?

ただし、そこは旦那使えないシチュエーションの続行です。「妻のアンタが決めてよ」それだけ言って、スマホのゲームに熱中するまでが「使えない旦那」というやつです。

体調不良の妻を尻目に自分の分だけ弁当を買ってくる

風邪で寝込んでいるあなた。「今日はごはん作れないから、夕食を買ってきてね」と頼んだのに、帰ってきた旦那さんの手には…自分の分だけ。

使えない旦那の真骨頂ですね!しかも酒のツマミ系のから揚げと焼き鳥です。

心理士:坂口

病人にはキツイね

「えー!私の分は?」って思いますよね。でも、ここでも冷静に考えてみましょう。もしかしたら、「自分のことは自分でする」という意識が強すぎて、他人の分まで考える余裕がないのかもしれません。そうとでも解釈しないと、悲しくて泣いてしまいそう…では?

こういう時こそ、コミュニケーションが大切です。「具合が悪いときは、お互いに助け合おうね」と優しく伝えてみましょう。「病人は何も食わずに転がっとけ…というのがあなたの方針か…覚えたよ?」と微笑んでやれ。

そして、あなたも旦那さんが困っているときは助けてあげる。激辛カップ麺でも与えてやればいいのです。そうやって、少しずつ「お互いさま」の関係を作っていくんです。

…結婚、後悔していませんか?


使えない旦那になりやすい男性のタイプや特徴は?

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結婚生活を送る中で、「あれ?私の旦那って使えないかも…」と感じることがあるのですね?

心理士:坂口

あなたの勘は冴えている…残念ながら

家事も育児も仕事も、全部自分でやらなきゃいけない。そんな状況に陥っている方も少なくないでしょう。それはしんどい毎日だ。旦那使えない結婚生活なのですね。

ところでどんな男性が「使えない旦那」になりやすいのか、ご存知ですか?ここでは、「使えない旦那」になりやすい男性の特徴や傾向について見ていきましょう。

指示待ち人間

まず一つ目の特徴は、「指示待ち人間」です。これ、使えない旦那によくあるタイプなんですよ。

妻:「洗濯物干してくれる?」
夫:「うん、わかった」

…でも、結局干してない。あるいは干しているけど、しわくちゃのまま干しただけ。こんな経験ありませんか?

実は、これって典型的な「指示待ち人間」の特徴なんです。

心理士:坂口

マジで使えねー

指示待ち人間の旦那さんは、言われたことはやるんですが、自分から気づいて行動することが苦手。「洗濯物を干す」という指示は理解したけど、「どの洗濯物を」「どこに」「どうやって」干すのか、細かい指示がないとアクションを起こせないんです。

結果として、奥さんは「また何もしてくれない」とストレスを感じ、旦那さんは「言われたのにやらなかった」と責められて不満を感じる。こんな悪循環に陥りやすいんですよね。

でも、ちょっと待ってください。この状況、実は改善の余地がたくさんあるんです。例えば、最初のうちは細かく指示を出してみるのはどうでしょう?「洗濯かごの中の洗濯物を、ベランダの物干し竿に干してね」って具合に。

だがしかし…めんどくさいね。

発達障害がある男性

次に「使えない旦那」になりやすい男性として指摘されるのは、発達障害がある男性です。

心理士:坂口

大人になって診断される人も増えている

「うちの旦那、絶対に発達障害があると思う!」なんて声をよく聞きます。でも、ちょっと待ってください。本当に発達障害なのか、それとも単に「使えない」だけなのか、それを見極めるのはとても大切なんです。

発達障害がある場合、例えば家事のやり方を覚えるのに時間がかかったり、段取りを組むのが苦手だったりします。「洗濯→干す→たたむ→しまう」という一連の流れを理解し、実行するのが難しいこともあるんです。

また、コミュニケーションの取り方も独特で、「暗黙の了解」が通じにくかったり、言葉通りの意味しか理解できなかったりすることも。これが「使えない」と誤解される原因になることもあるんですよ。

でも、発達障害があるからといって、全てが「使えない」わけではありません。むしろ、得意な分野では人一倍の能力を発揮することも多いんです。

ただし、これは専門家の診断なしでは判断できません。もし本当に発達障害の可能性があると感じたら、専門医に相談することをおすすめします。


自分は稼ぐので家ではくつろぎたい人

さて、使えない旦那になりやすい男性の特徴3つめは「自分は稼ぐので家ではくつろぎたい人」です。これ、昔ながらの「男は仕事、女は家庭」という考え方が根強く残っているタイプですね。

心理士:坂口

だいたい怠け者

「俺は毎日必死に働いて家族を養っているんだ。家に帰ったら少しはゆっくりさせてくれよ」

なんて言葉、聞いたことありませんか?確かに、仕事で疲れて帰ってきたら休みたいという気持ちはわかります。でも、ちょっと待ってください。奥さんだって同じように疲れているんですよ。

特に共働きの場合は深刻です。奥さんも仕事で疲れて帰ってきているのに、家事や育児を全部任されてしまう。これでは、どんなに頑張っても限界がきてしまいます。

でも、こういう旦那さんを変えるのは簡単ではありません。なぜなら、「自分は家族のために働いている」という自負があるからです。これは間違いではないんですが、現代の生活では不十分なんですよね。

ちなみにあまりにも家での旦那が使えないので、職場ではちゃんと働けているのか?と疑問を持たれている夫も…数人知っています。

当たり前のように専業主婦と結婚する男性

4つ目は「当たり前のように専業主婦と結婚する男性」も、使えない旦那になりやすいです。しかもこれ、意外と多いんですよ。

心理士:坂口

収入のある無しは大きい

「結婚したら妻は専業主婦になるのが当然」なんて考えている人、まだまだいるんです。女性でもいるでしょ。でも、ちょっと待ってください。現代社会では、そんな考え方はもう通用しませんよね。

専業主婦を選択するのは個人の自由です。でも、それを「当たり前」と思っているところに問題があるんです。なぜなら、そういう男性は往々にして家事や育児のスキルが極端に低いことが多いからです。

「俺は仕事をしているんだから、家のことは全部妻がやるべきだ」

こんな考えの旦那さん、使えないどころか、むしろ「お荷物」になってしまうこともあります。家事も育児も、全て奥さんに丸投げ。これじゃあ、ストレスがたまる一方ですよね。

さすがに家事は専業主婦の仕事としても、育児は分担するべきです。

専業主婦の母親に育てられた男性

使えない旦那になりやすい男性タイプとして、最後に挙げるのは「専業主婦の母親に育てられた男性」です。これ、意外と盲点なんですよ。

心理士:坂口

ま、でも想像つくか

「うちの旦那、全然家事をしないの。でも、お義母さんはすごく家事が得意で…」

なんて話、よく聞きます。実は、これには深い理由があるんです。専業主婦のお母さんに育てられた男性は、「家事=女性の仕事」という固定観念が無意識のうちに刷り込まれていることが多いんです。楽だしね。

幼い頃から、家事のほとんどをお母さんがこなしている姿を見て育った。だから、「男は仕事、女は家庭」という古い価値観が、知らず知らずのうちに身についてしまっているんですね。

結果として、自分で家事をする機会がほとんどないまま大人になってしまう。そして、結婚後も「家事は妻がするもの」と思い込んでしまう。これが、「使えない旦那」の一因になっているんです。


使えない旦那への対処法!言われなくても動く夫に変える方法と「魔法の言葉」とは?

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結婚生活を送る中で、「うちの旦那、使えないわ…」と明らかになる。ああ、貧乏くじを引いてしまった。

家事をしない、育児に協力的じゃない、仕事ばかりで家庭を顧みない…。そんな夫に対してイライラが募り、時には離婚も考えてしまうほどなのですね。

心理士:坂口

心中、お察しします

でも、ちょっと待ってください。いくら使えない旦那とはいえ生活費は稼いでくるのでしょ?それなら離婚は早計。夫婦関係を良好に保ち、旦那が使えない生活から抜け出しませんか。

言わなくても動く夫に変える「魔法の言葉」もどうぞ!

外国人に説明するつもりで詳細な手順書を作る

まず使えない旦那に最初に試してほしいのが、「手順書作戦」です。これ、意外と効果があるんですよ。

心理士:坂口

要するに紙に書いたマニュアルだ

「でも、いちいち説明するのも面倒くさい…」

そう思う方もいるでしょう。でも、ちょっと待ってください。この方法、一度やってしまえば、その後の家事の負担がグッと軽くなるんです。

具体的にはこんな感じです。例えば、洗濯物の畳み方。「これくらい、常識でしょ?」と思うかもしれません。でも、旦那さんにとっては、それが「常識」じゃないかもしれないんです。だからこそ旦那は使えないわけです。

だから、まるで外国人に説明するつもりで、細かく手順を書いてみてください。「Tシャツはこう畳む」「靴下はこうペアにする」って具合に。写真や図を入れるとさらにわかりやすくなります。

これを見て、「こんなの当たり前じゃないか」と思う旦那さんもいるかもしれません。でもどうせ、いざやろうとしても出来ません。そしてそれを実感してから、「ああ、こうすればいいのか」と理解してくれるものです。

この方法のいいところは、一度作ってしまえば、あとは「手順書見てやってね」で済むこと。毎回説明する必要がなくなり、あなたの負担も減ります。職場の新人教育と同じですね。高校生に説明してやるつもりで頑張って!

「いつまで」に「何をしてほしい」か明確に伝える

使えない旦那の改造計画で、次に大切なのが具体的な指示です。「家事をしてよ」という漠然とした言い方では、旦那さんも何をすればいいのか分からないんです。

心理士:坂口

プログラミングするつもりで

例えば、こんな風に言ってみてはどうでしょう。「今日の夜8時までに、リビングの掃除機をかけてくれる?」

これなら、何をいつまでにすればいいのか、はっきりしていますよね。旦那さんも動きやすくなります。

でも、ここで注意してほしいのが、指示の出し方です。命令口調になったり、怒りの感情をぶつけたりするのは避けましょう。それでは、旦那さんの反発を招くだけです。事実だけ、淡々と伝えるのがコツです。

あるいは代わりに、こんな風に言ってみてはどうでしょう。「ねえ、今日の夜8時までにリビングの掃除機かけるの、協力してくれない?私、今日はちょっと忙しくて…」

こう言われたら、多くの旦那さんは「ああ、そうか。じゃあやるよ」と応じてくれるはずです。

もし、それでも動いてくれない場合は、「じゃあ、明日の朝までにお願いできる?」というように、期限を少し延ばしてみるのも一つの手です。

大切なのは、旦那さんの状況も考慮しつつ、でも明確に「何を」「いつまでに」してほしいかを伝えること。これを心がけるだけで、家事の分担がスムーズになっていくんです。


感情は抜きで「できていないポイント」だけ伝える

さて、ここからが難しいところです。旦那さんが言われた通りにやってくれない、あるいはやり方が不十分だった…。そんな時、どうしても感情的になってしまいがちですよね。使えない旦那だな…と。

心理士:坂口

ローマは一日にして成らず

でも、ここで感情的になると、せっかく旦那さんが家事に取り組もうとしてくれた気持ちを萎えさせてしまう可能性があります。

そこで提案したいのが、「感情は抜きで、できていないポイントだけを伝える」というテクニックです。例えば、掃除機をかけてもらったけど、隅々まで行き届いていなかった場合。こんな風に言ってみてはどうでしょうか。

「掃除機、かけてくれてありがとう。助かったわ。ちょっとだけお願いがあるんだけど、次回からソファの下とか、隅っこの方もお願いできるかな?」

ここでのポイントは、まず感謝の言葉から始めること。そして、改善してほしいポイントを具体的に、でも感情的にならずに伝えることです。ホコリを指ですくって、ふ~っとやってはダメですよ。それは姑が嫁をいびるヤツ。

「いつもちゃんとやってくれないよね!」なんて言い方をすると、旦那さんのやる気を削いでしまいます。代わりに、「ここが足りなかったから、次はここも頑張ってね」という前向きな言い方でどうぞ。

もし、旦那さんが「そんなの面倒くさい」と言ってきたら、こう返してみてはどうでしょう。「そうだよね、確かに面倒かも。でも、隅々までやってくれると、私の負担がすごく減るんだ。お願い、協力して」

こうすることで、旦那さんも「ああ、妻の負担を減らすために自分ができることがあるんだ」と気づいてくれるはずです。気づかないなら、それはマジで使えない旦那だしダメ男です。

「ありがとう…結婚してよかった」(魔法の言葉)

さて、ここからは使えない旦那を変える「魔法の言葉」についてお話ししましょう。これは、旦那さんのやる気を引き出し、夫婦関係を良好に保つための秘密の呪文とも言えるものです。

その魔法の言葉とは…「ありがとう…結婚してよかった」。

え?そんな簡単な言葉が魔法の言葉?と思われるかもしれません。でも、これが本当に効果があるんです。

例えば、旦那さんが久しぶりに料理を作ってくれたとしましょう。たとえそれが、あまり美味しくなかったとしても、こう言ってみてください。

「ありがとう。こうやって料理作ってくれると、本当に嬉しいな。あなたと結婚してよかった」

この言葉を聞いた旦那さんは、きっと驚くほど喜んでくれるはずです。そして、「よし、もっと頑張ろう」という気持ちになるんです。

なぜこの言葉が効果的なのか。それは、多くの男性が、自分の存在意義や、家族への貢献を求めているからです。いっちょまえにね。「ありがとう」という言葉は、旦那さんの行動が認められたという満足感を与えます。

そして「結婚してよかった」という言葉は、旦那さんの存在自体が大切にされているという安心感をもたらすんです。

この魔法の言葉、ぜひ試してみてください。旦那さんの些細な行動、例えば「ゴミ出しをしてくれた」「子どもと遊んでくれた」など、どんな小さなことでも構いません。その度に、心を込めてこの言葉を伝えてみてください。

きっと、旦那さんの態度が少しずつ変わっていくのを感じられるはずです。そして、あなた自身も、旦那さんの良いところを見つけようとする習慣がつき、夫婦関係がより良好になっていくでしょう。

「家事はPDCAで回していこう?」(魔法の言葉)

最後にご紹介する魔法の言葉は、「家事はPDCAで回していこう?」です。これはですね、職場では仕事ができるのに、家庭では使えない旦那によく効きます。

心理士:坂口

職場でも使えない男には意味ないですが

PDCAって聞いたことありますか?Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)の頭文字をとったビジネス用語なんです。これを家事に応用するのが、この魔法の言葉のポイントなんです。

例えば、こんな風に旦那さんに言ってみてください。

「ねえ、家事をPDCAで回していくのはどうかな?まず、今週の家事分担を決めて(Plan)、それぞれやってみて(Do)、週末に振り返って(Check)、来週はもっとうまくいくように改善する(Action)…みたいな感じで」

これが効果的な理由は2つあります。

1つは、多くの男性が仕事で使っている「PDCA」という言葉を使うことで、家事を「仕事」のように捉えやすくなること。「家事=女性の仕事」という固定観念から脱却しやすくなるんです。

もう1つは、このアプローチが「チームワーク」を強調していること。「あなたと私で協力して家庭を運営していこう」というメッセージが伝わりやすくなります。

実際にPDCAを回してみると、こんな会話ができるようになるかもしれません。

「今週はどうだった?私は掃除が予定通りできなかったな…」
「そっか。じゃあ、来週は掃除の日を変更してみる?僕は洗濯物を干すのを忘れちゃったから、アラームをセットしてみようと思うんだ」

こんな風に、お互いの状況を理解し合いながら、より良い家事分担を探っていけるんです。

この方法を続けていくと、旦那さんも「家事は二人で協力してやるもの」という意識が自然と身につきます。そして、「使えない旦那」から、頼れるパートナーへと変わっていくんです。

ただし、注意点があります。この方法を始めたばかりの頃は、旦那さんの努力を温かく見守ることが大切です。完璧を求めすぎず、少しずつ改善していけばいいんです。たぶんやることはどんくさいぞ。


使えない旦那が原因?旦那が使えないと夫婦関係が冷えていく

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「うちの旦那、本当に使えないんです!」って言葉、SNSでもよく見かけます。それがただのノロケだったり、軽い愚痴だったらいいのですが…使えない旦那との結婚生活は本当にストレスフル。

旦那が使えないと夫婦関係は冷え込んでいきます。

家事への無関心:浴槽掃除の杜撰さが引き起こす問題

ああ、浴槽の掃除ですか。本当によくある問題ですね。「使えない旦那」あるある、といっても過言ではありません。例えば、こんな経験ありませんか?旦那さんに頼んで浴槽を掃除してもらったのに、どう見ても掃除した形跡がない。「ちゃんと掃除したよ」って言うから信じたのに、よく見たら垢がびっしり…。

これ、単なる掃除の問題じゃないんですよ。家事への関心の低さや、細かいところまで気が回らないという特徴が如実に表れているんです。でも、ちょっと待ってください。

彼の育った環境では、そもそも男性が風呂掃除をする習慣がなかったのかもしれません。とんだ男と結婚してしまいましたね。

ペットケアの無知:子犬へのドライヤー使用ミスが示す危険性

ペットの世話も、「使えない旦那」の真骨頂が現れやすい場面ですよね。特に初めてペットを飼う場合は要注意です。例えば、子犬の体を乾かすのにヘアドライヤーを使ったら、熱すぎて子犬が悲鳴を上げてしまった…なんてこと、ありませんでしたか?

これ、単純に「使えない」で済ませられない問題です。生き物の扱いに慣れていないことが原因かもしれませんが、時として危険を伴うこともあります。

でも、ここで大切なのは、旦那さんを責めるのではなく、一緒に学んでいく姿勢です。例えば、獣医さんに相談して正しいケア方法を教えてもらうのはどうでしょうか?二人で学ぶことで、旦那さんも自信がつき、「使えない」から「頼れる」パートナーへと変わっていく可能性…はゼロではないです。


想像力の欠如:日常生活での配慮不足が招くストレス

「使えない旦那」の特徴として、想像力の欠如も挙げられますね。これ、日常生活のあらゆる場面で現れるんです。例えば、食器を洗った後にシンクの水滴をそのままにしたり、洗濯物を干したまま雨が降っても気づかなかったり…。

こういった行動は、単に「使えない」というよりも、相手の立場に立って考えることが苦手なのかもしれません。これって意外と多くの人が持っている特徴なんですよ。

完璧を求めるのではなく、少しずつ気づきを促していくのが大切です。例えば、「シンクの水滴を拭いてくれて嬉しかったよ」とか、「洗濯物を取り込んでくれて助かったよ」といった具合に、できたことを具体的に褒めてみてはどうでしょうか?

小さな成功体験を重ねることで、徐々に気づきが生まれ、「使えない旦那」から脱却できる可能性が高まりますよ。それだけに、旦那が使えない状況のまま何年も経過すると…夫婦仲は冷え込んでいく。

説明への反発:コミュニケーション障壁が深める夫婦間の溝

「使えない旦那」との生活で最も厄介なのが、このコミュニケーション障壁かもしれません。「分かってるから!」って言われたことありませんか?

でも、実際はちゃんと分かってなくて、結局またやり直しになる…。そんな経験、一度や二度じゃないはずです。これも夫婦仲が冷え込む原因。

これ、単純に「使えない」っていう問題じゃないんですよ。プライドが高かったり、自尊心が傷つくのを恐れているのかもしれません。または、説明の仕方が命令口調に聞こえて反発心が生まれているのかも。

ここで大切なのは、お互いの気持ちを理解しようとする姿勢です。例えば、「これってこういう意味だよね?」って確認しながら話を進めるとか、「私の説明の仕方、きつかった?」って聞いてみるのもいいかもしれません。

一方的に「使えない旦那」だと決めつけずに、お互いの理解を深めていく努力が、結果的に夫婦関係を良好にしていくんです。その気力さえも湧かないなら…、旦那使えない結婚生活はそろそろ限界でしょう。


使えない旦那との生活がもたらす妻のストレスと不安への対策

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「使えない旦那」との生活、想像以上にストレスフルですよね。毎日が戦いのような気分になることもあるでしょう。

でも、そのストレスや不安、実は多くの人が同じように感じているんです。一緒に、その原因と向き合い方を考えていきましょう。

将来への不安:子育てや家事負担増大への懸念

ああ、将来のことを考えると不安になっちゃいますよね。特に子育てや家事の負担が増えたらどうしよう…って。「使えない旦那」との生活で、今でさえ大変なのに、これ以上負担が増えたら…なんて考えると、眠れなくなることもあるでしょう。

例えば、今でさえ食事の準備から後片付けまで全部自分でやっているのに、子どもができたらミルクの準備や夜泣きの対応まで全部自分?なんて想像すると、もう逃げ出したくなりますよね。でも、ちょっと待ってください。

確かに「使えない旦那」かもしれません。でも、人は変われるんです。子どもの誕生をきっかけに、見違えるように頼もしくなるパパも少なくありません。大切なのは、今のうちから少しずつ責任を分担していくことです。例えば、「赤ちゃんが生まれたら、あなたにお風呂を任せたいな」なんて、具体的なイメージを一緒に描いてみるのはどうでしょうか?

将来への不安は自然な感情です。でも、その不安を旦那さんと共有することで、意外な解決策が見つかるかもしれません。「使えない旦那」だと決めつけずに、一緒に成長していく姿勢が大切なんです。

精神的疲労:常に指示や説明を要する状況の重圧

ああ、この精神的疲労、よく分かります。「使えない旦那」との生活で、常に頭を使わされているんですよね。「これをここに置いて」「あれをこうして」…まるで子どもに接するように、いちいち細かく指示を出さないといけない。それって、本当に疲れるんです。

例えば、洗濯物を干すのにも「襟を伸ばして」「しわにならないように」って説明しないといけない。食器を洗うにも「こすり洗いして」「すすぎはしっかりと」って言わないと、きちんとできない。そんな日々が続くと、もう何も言いたくなくなっちゃいますよね。

でも、ちょっと視点を変えてみましょう。「使えない旦那」だと思っていた彼も、実は頑張ろうとしているのかもしれません。ただ、やり方が分からないだけかも。そこで、こんな方法はどうでしょう?一緒にやりながら教えてみる。「ここはこうするんだよ」って実演しながら説明すれば、理解も早くなるかもしれません。


信頼関係の崩壊:夫の能力不足が引き起こす失望感

ああ、この気持ち、痛いほど分かります。「使えない旦那」との生活で、徐々に信頼関係が崩れていく…。そんな経験、少なからずあるんじゃないでしょうか。最初は「きっと慣れていないだけ」って思っていたのに、何度言っても変わらない。そんな日々が続くと、もう期待すらしなくなってしまう。

例えば、大事な書類の提出を任せたのに、締め切りを過ぎてしまった。または、子どもの送迎を頼んだのに、時間を間違えて遅刻してしまった。そんな経験が重なると、「もう何も任せられない」って思ってしまいますよね。

でも、ちょっと待ってください。「使えない旦那」だと決めつけて、全てを自分でやろうとするのは、かえって関係性を悪化させてしまうかもしれません。そもそもすごく大変でしょ?

大切なのは、コミュニケーションを取り続けること。「なぜできなかったの?」って責めるのではなく、「次はどうすればいいと思う?」って一緒に考えてみるのはどうでしょうか。

自己否定:夫選びの失敗を自責する心理的負担

ああ、この気持ち、本当によく分かります。「使えない旦那」との生活に疲れ果てて、「私の夫選びが間違っていたのかな…」って自分を責めてしまうこと、ありますよね。特に、友達の旦那さんが理想的だったりすると、余計にそう感じてしまうものです。

心理士:坂口

そしてその予感は的中する

例えば、友達の家に遊びに行って、そこの旦那さんが料理上手だったり、子育てに積極的だったりすると、つい比較してしまう。「私がもっとしっかり見極めていれば…」って後悔の念に駆られることもあるでしょう。

でも、ちょっと待ってください。人生に完璧な選択なんてありません。それに、結婚前と後では人の姿が変わることだってあるんです。「使えない旦那」だと感じていても、きっと素敵なところもあるはずです。例えば、優しさとか、ユーモアのセンスとか。

大切なのは、過去の選択を後悔するのではなく、今この瞬間から、どう関係性を良くしていくかを考えることです。「使えない旦那」との生活に悩んでいるあなた自身、実はとても強くて素敵な人なんです。自分を責めるのではなく、自分の価値を再確認してみませんか?

そして、旦那さんとの関係性も、諦めずに少しずつ改善していく努力をしてみてください。「使えない旦那」だと思っていた人が、実は隠れた才能を持っていたなんてこともあるんです。二人で成長していく過程を楽しむ、そんな気持ちで接していくのも良いものです。ヒマならね。

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