40過ぎて独身の男性には何かある…。
これは事実です…男の生きづらさ
ふと気がつくと いいなと思う男性は だいたい既婚者
30代後半の婚活女性(心の川柳)
結婚しない人も増えているとはいえ、現在40代前後の男性は「結婚して1人前」の呪い(世間からの圧)が強かった世代。
事実、40代男性の6~7割弱は既婚者。これは国勢調査のデータですから、まあ信頼性はあるでしょう。
それなのに、今まで結婚しなかったのは…できないの?しないの?って話です。
独身おじさんの内情。切ない本音。40代独身男はクズ。めんどくさい。
そりゃあ、何かあるでしょ
今回は、40代独身男性の”あるある”を紹介。「何かある」…と言われてしまう理由や事情をまとめました。
でも!強調したいのがコレ。
40代まで独身の男性には、婚活女性にとって「隠れたお宝物件」が珍しくない。
パートナーとして「ちょうどいい」のです
結婚相手に選ぶべき、40過ぎて独身の男性の特徴も紹介します。
40過ぎて独身の男性には何かある?ヤバい…と言われる理由
40過ぎて独身の男性には、何か理由がある…ヤバいんじゃないの?
なんて声を聞きます。
僕じゃないですよ、世間とSNSの声
だけど、イロイロと事情はあるんです。
単に結婚に興味がないとは限らず、社会情勢や景気も影響しています。そういう時代に生まれてしまった…「運」も、まるで無関係とは言えない。
該当する本人たちと話していても、公的な詳細統計でも、それは明らかな事実です。僕自身のその世代ど真ん中。
就職氷河期の世代ともドンピシャ
ここではまず、40過ぎて独身の男性には何かある…のその「何か」。ヤバいと言われる理由をシンプルにまとめました。
30代まで低収入だった
現在の40代は、バブル経済が崩壊してから社会人になった世代。
公的な各種統計によると、40過ぎて独身の男性の3割近くは、30代までに年収300万円以下の低収入。正社員として就職できず、非正規雇用が続いたケースも多く、ギリギリの生活を余儀なくされた例が多いのです。
「何かある」の正体はまずこれ
もちろん同世代の女性は、もっともーっと平均年収が低い。そして親世代は、専業主婦の母親が当たり前。
結婚といえば「男が妻を養う」前提で、金銭的な不安から、独身を貫いてきた40過ぎての男性は少なくありません。
奨学金の返済を抱えていたりね
学生時代も職場も男性ばかりで女慣れしていない
40過ぎて独身の男性の中には、学生時代から社会人になるまで、男性ばかりの環境で過ごしてきた人もけっこう多いです。
女子慣れしていないケース
- 男子校や理系大学の出身者
- 女性の少ない職種に就いた人
- ある種の製造業や建設業、技術職
昔はお見合いおばさんがいましたが…
現在では出会いの場に行くのも、恋愛スキルを身につけるのも、全部が本人次第。
いつも彼女がいるような男性は、同じようなタイプの友人と行動し、奥手男性たちも自分たちで固まっています。臆病な羊の群れのように。メエメエ騒がしいが、単独行動の勇気はありません。
女慣れするチャンスはなし
仲間内ではイイやつでも、女性からは「えー、微妙」の烙印です。これも、40過ぎて独身の男性には何かあるの「何か」…というわけ。
オタク趣味に金を注ぎ込んでいる
最近では、英語圏でも知られるようになってきた日本の「オタク」文化。ヨーロッパのジャイアンこと、おフランスでさえ、日本のサブカルには一目置いています。
特にアニメやアイドル、日本の「カワイイ」に繋がるシチュエーションでは、
Otakuで通じます
40過ぎて独身の男性の中には、オタク趣味に熱中し、そこに時間とお金を費やしてきた人も少なくありません。
アニメやゲーム、フィギュア集めなどに夢中になり、恋愛や結婚よりもそちらを最優先。あるいは推しアイドルに莫大な金額を注ぎ込み、いわゆる「アイドル沼」にハマった人もいます。
AKBブームはすごかった
40過ぎて独身の男性には何かあるとは、(実際には会えない)推しがいること。自分のものにならないからこそ、全力でのしかかり、大好きをぶつけられる。
たとえば職場の同僚女性へ、この熱量で近づいて行ったら…
普通は逃げられる…よなあ
40過ぎても実家暮らし
中年になっても実家で生活を続ける「子供部屋おじさん」。実家にいればご飯もあるし、洗濯もしてもらえる。
このパターンも、40過ぎて独身の男性には「あるある」。
類似用語はパラサイトシングル
親(特に母親)と同居すれば、家事負担はない上に食事に困らない。食費を入れたとしても、給料の多くを自分だけのために使えます。
1人暮らしの固定費(家賃・水道光熱費・ネット代)がかかりませんから、ねえ。
ですが落とし穴があるのです。
ちゃーんとね
- 生活費の内容を把握していない
- 基本の家事ができない(イメージすら無理)
- 消耗品を補充する発想がない
- 親の介護が始まれば、もう実家からは出られない
40過ぎて独身の男性には何かあるのは、これが複数該当している状況のこと。
生活能力の低い独身おじさんに、世間の目は冷たい。
しかも同情されないのが辛い
女性関係が派手な遊び人
40過ぎて独身なのは、モテないからなのか。
いえいえ、女性にモテすぎるのも問題なのです。職場にいるでしょ、そういう人。
遊び人だから独身
かつて「40過ぎて独身の男性には何かある」で真っ先に浮かぶのは、この女性関係にまつわるアレコレでした。
プレイボーイだから女性に不自由せず、選びたい放題だから結婚相手を絞れない。
- 場末のスナックを経営するマスター
- 繁華街で飲食店を経営する実業家
- 経営コンサルタント
- (ホリエモンがブームだった頃の)IT社長、宇宙ドリームを語る前澤(元)社長タイプ
小金持ちでフットワークが軽い男性なら、ワンナイトや割り切りの関係だって、それを望む女性はいます。
パパと付き合っちゃうアレ(活動)だって、根っこの部分はそうでしょう?
魚心あれば水心
結婚しなくても不足を感じなくて…、あ、40代になっちゃった。独身貴族のオレ。
そんなパターンもあるわけです。
40過ぎて独身の男性が結婚できない・しない理由とは?
40歳を過ぎても独身の男性には、それぞれ結婚できない何か、あるいは結婚しない理由があります。
その「何か」とは
そもそも長年彼女ができず、結婚する相手がいない寂しいマン。その一方で、あえて独身生活を選択する40男もいるわけで…。
もう少し掘り下げて解説します!
そもそも彼女がずっといない
彼女などいなくても生きていけます
40過ぎて独身の男性の中には、そもそも長年にわたって彼女がいない例が珍しくありません。
仕事と私、どっちが大事なの?って言ってくれる彼女も仕事もない
そんなX(旧Twitter)が話題になったのは、2011年頃のこと。切なくて切なくて、僕は泣いた。
これをツイートした大阪在住の処ノ助さんは
お元気でしょうか
なかなか異性との出会いがなく、恋愛経験も少ないから、そのままひとり身が続いてしまったケース。
昨日の次は今日で、今日が終われば明日が来る。あーあ、あっという間に40代です。
独身おじさん「あるある」
そうした中で40代になると、いよいよ結婚はできないのではという不安から、さらに恋愛には消極的になる。
40過ぎて独身の男性には何かあるって、実は「何もない」ことが問題です。空虚です。
結婚に魅力を感じない
一人暮らしが長くて、自由な独身生活に慣れた男性の中には、結婚に魅力を感じなくなってしまう人も少なくありません。
1人暮らしの清々しい孤独
【40過ぎて独身の男性が結婚に魅力を感じない理由】
職場でアンケート(40代独身男性3人のコメント)
- 女性は共感しにくい趣味がある
- 仕事が楽しくて、自宅には寝に帰るだけ
- 束縛されるのがウザい
- 結婚式とか結婚指輪とか、めんどくさい
もちろん実家暮らしでも、結婚の必要性を感じない40代男性もいました。母親の世話が受けられるため、妻の必要性がないと考えているケースもあるでしょう。
そんなこと言って、自分に介護が必要になったらどうする?
老後にひとりは寂しいだろう?
こんな言いがかりをつけてくるのは、中年の既婚男性あるある。
でもね、今は大丈夫なんです。
介護施設がありますから
介護のために結婚したいだなんて、女性のみなさんに失礼ですよ!ねえ?
「夫の自分が介護したい」なら、良いんだろうけどさ。それこそ純愛と純文学だよね。
独身生活でマイルールが確立している
40過ぎて独身の男性には、たいていは強固なマイルールがあります。
それは生活の快適さと直結していて、今さら変えたくないことばかりです。
めんどくさい40男
だけどこれは人生の教訓として、ぜひお伝えしたい。
夫がたまに家事をすると、そのやり方に妻が文句を言う「家事ハラ」が話題になりましたが、40過ぎて独身の男性も
すっごく細かくこだわりますよ!
- 洗濯は電気代の安い夜だけ
- 風呂の水を洗濯に使うのはダメ
- 洗濯機は細かく設定(洗い○○分、すすぎ○○分)
- 台所の水はチョロチョロ出せ
- ほうれん草は根元を洗ってから切れ
ソースは僕の同僚たち
ちなみに僕は、ほうれん草は茹でてから冷水を溜めて洗う派です。泥はその時に流れるし、そもそも熱湯で煮沸消毒済みです。
これ以上に合理的な方法はありますか?
氷河期世代で収入が不安定
いわゆる氷河期世代で、非正規雇用が長く続いた人も珍しくない。それが今の40代男性のリアルです。
収入は低いまま、転職しない限りは横ばいです。
ユニクロはぜいたく品
40過ぎて独身の男性には何かある…のではなく、皮肉なことにお金が「ナイ」。
安定した正社員としての収入が得られず、結婚して家庭を持つことに不安しかありません。妻や子供を経済的に養えるとは思えず、結婚は非現実の話です。
妻と共働きすれば?
うん、そうですね。それが正論です。
そう言ってくれる女性と巡り合ったなら、40代になる前にもう結婚しています。
女性がよく言う「生活費は夫の稼ぎで、私の収入は貯金に」って、あれは何だ?貯金なんてしないで、化粧水に消えてるじゃん。
結婚相手へ求める条件が高すぎ
低所得だろうが、非イケメンだろうが、ギャンブルまみれのクズ男だろうが、結婚できる人はできます。
みなさん、薄々おわかりでしょうけど、40過ぎて独身の男性は高望みしすぎです(※例外はありますが)。
結婚を理想化しすぎ
- 仕事して家に帰るのは、明るくて暖かい部屋
- 白いひらひらエプロンの妻と子供たち
- 夕食の匂いがして、冷蔵庫にはビールが冷えている
- 部屋とYシャツと私
これはテンプレート的な「男の理想」ですが、実現するためにはこんな結婚相手が必要です。
- 家族のケアをしたいから、専業主婦になりたい女性
- 料理・掃除・洗濯、家事全般が好き
- ひらひらエプロン、かわいいガーリーファッション好き
- 美人、もしくは愛嬌がある
- 不妊ではなく、しかも子供好き
- メンタルが安定(非メンヘラ)
- 健康
こんな…!アンドロイドみたいな女、現実にいます?
対して、あなたが提供するべきは最低限これです。
- 妻が専業主婦で子供がいても養える収入
- 家事を楽しめる「かわいい」自宅
- 便利な家電
- 節約せずに食材を買える生活
- 妻の美容費
これは最低限です
妻も働いて2人分の収入で暮らすつもりなら、家事も分担です。あなたも料理して、洗濯して、トイレ掃除をするのです。
子供は何人もほしい…?
現実の教育費をご存知ですか。1千万円レベルだぞ。
40過ぎて独身の男性「あるある」な特徴・共通点とは?
40過ぎて独身の男性には何かある…ってありますよ!
独身おじさんあるある(再び)
僕は恋愛系の相談も受ける臨床心理士なので(本業は臨床工学士だけど)、長年の観察データを蓄積しています。
そこで、もちろん絶対ではないけど、「あ、この人も…だな?」な特徴や共通点を発見しました。
実家暮らしで専業主婦の母親がいる
40過ぎて独身の男性には、実家暮らしを続けるパターンが珍しくないです。そこでさらに踏み込むと、母親が専業主婦だというケースが実に多いのです。
専業主婦はアリガタイ存在(ただし維持費は莫大)
母親が炊事や洗濯などの家事を一手に引き受けてくれるため、本人はその点での不自由がありません。
母親の手料理なんて、当然のように思っている。
ボクの好みに最適化された食事
ただし母親側に話を聞くと、わが子が40を過ぎてもなお独身であることに、複雑な思いを抱えている。世話を焼いてあげたいけれど、そのせいで結婚できないのかもしれない。
「私、どうしたらいいんでしょうね?」
ねえ?
どうしようもできません。
母親自身が社会に出て、家事する時間もないくらい多忙になれば良いのでは。
1人暮らしが長く家事に不自由しない
実家から独立し、一人暮らしをしている場合でも、40過ぎて独身の男性にはこんな事情があります。
家事に不自由しないし、自分ルールだから快適
一人分の食事や洗濯といった家事は、そう大げさなものではありません。料理は自分の好みのものを作れるし(あるいは買ってくる)、散らかった部屋もいつでも片付けられる自由があります(もしくは片づけない)。
本人の許容レベルに合わせて、いかようにも手を抜けるし、文句を言う妻はないから問題ないのです。
他人がいる「わずらわしさ」の方がめんどくさい
でもね、温もりがほしくなるでしょ?
それはまた、いくらでも方法がある…から結婚しない。日本のスケベ産業は、世界でトップレベルのバラエティです(ドイツ人が言っていました)。
猫を飼っている
一人暮らしで温もりを求める手段は、現実にいくつも存在します。
マッチングアプリにオンラインゲーム、デリバリーでお姉さんを呼ぶヘルスなアレもあります。
その中で、40過ぎて独身の男性に特徴的なのは、猫を飼っていることでしょう。
犬よりも…どっちかと言えば猫
- 猫は散歩が要らない
- 猫は室内だけで飼える
- 猫は懐くが、服従しない気分屋
- 猫はモフモフ
- 猫は存在が神
帰宅すれば猫に出迎えられ、エサを用意すれば寄ってきて、食後に抱っこしようとすればプイっと逃げる。
夏は冷房かけっぱなしで、冬は暖房。猫が不快にならぬよう、床も壁も天井も掃除する。
猫は3次元で行動するから
猫のおかげで、自宅は本当に快適。猫の匂い…?それも最高。
40過ぎて独身の男性には何かあるのではなく、猫の暮らしに40代男性が付随しているのです。
女性への愛情表現が下手(あるいはマメすぎる)
仕事面では充実しているものの、プライベートでの人間関係、特に女性との付き合い方に難がある。
40過ぎての独身男性では、そんなパターンもよく見かけます。
距離感が…オカシイ
女性への愛情の示し方が分からず、ほったらかしで下手を打ってしまう人が多数います。逆に、女性にべったりとくっついてしまい、重い存在になっている男性もいます。
すごくマメに連絡して、二股・三股・四股とだらしない男性もこのカテゴリー。
見捨てられ不安もあるのでしょう
大切なものほど、世話をし過ぎて壊してしまう。僕の場合はサボテンを枯らしました。すごく大事にし過ぎました…。
ああ、恋愛に不器用な40代男性に同情を禁じえません(僕を含む)。
仕事が充実している
自分に裁量権があり、大きな組織やお金を動かせる仕事をしている。あるいは、他人の人生に深く関与する専門職に就いている。ヒューマンビジネスだから、リアルなドラマを見続けているようなもの。
毎日が多忙で、1日が秒速で過ぎて
結婚するヒマないですね!
…と、現在に至る。
これも40過ぎて独身の男性には何かあるの裏側です。
お見合いオバサンがいれば、話は違うのだろうけども
1日は24時間で、それは誰にでも平等です。仕事が多忙な人が結婚したいなら、相手探しや紹介は外注するしかない。
かつてはボランティアで、結婚の斡旋をする人がいましたが、最近はすっかり見かけないですよね。
結婚相談所に行くのも時間がもったいない。
ある日、Amazonから妻が配送されてこないかな、と。
40過ぎて独身の男性Aさんのコメント
それはアダルティな映像作品の見過ぎです。
40過ぎて独身の男性に待ち受ける末路とは?
40過ぎて独身の男性には何かある…と話題になれば、基本的にはネガティブな雰囲気がセットです。
その理由のひとつは、独身男性に待ち受ける末路にハッピーなイメージがないから。なくはないけど、バラ色ではないから。
実際のところ、独身おじさんが老いていくと、さまざまな厳しい現実が待ち受けています。
読みたくない…?
でも詳しく解説しちゃう。うはは。
自分の子供を持つチャンスがない
自分で子供を産めない男性は不自由ですよね。
仮に彼女に「あなたの子よ?」と告げられても、本当にそうなのか確証はありません。
女性本人は真実を知っています
結婚していれば、生物学的な事実はさておき、「あなたの子供です」と国が認めてくれます。
40過ぎて独身の男性にはその権利がなく、そのまま老いて行けば、子供を持つチャンスを逃すわけです。
子供好きな男性には切ない末路
恋愛ビジネスで騙される
40過ぎて独身の男性で、恋愛から遠ざかっている人は、基本的には当分そのままです。
それが本人もわかっているからこそ、恋愛へのヒリヒリするような飢え持て余し、恋愛ビジネスのカモになります。
頂き女子「リリちゃん」ね
- 結婚相談所に婚活アプリ
- マッチングアプリと出会い系サイト
- SNSのDMからくるロマンス詐欺
- 「女にモテる」ための情報商材
- パパ探しの若い女性に、ギャラ飲み女子
全部合わせたら、目もくらむような巨大市場。何兆円というレベル。
そりゃあさ、頭の切れるヤツがあの手この手で参入するよね。だってさ、カモは切実に悩んでいるから儲けやすいもん。
40過ぎて独身の男性には何かあるとして、それが深刻であるほど、恋愛ビジネスで散財する末路に陥りやすいのです。
退職後に社会から孤立
40過ぎて独身の男性は、うかうかするとあっという間に定年です。そして退職後には、社会から孤立するリスクが大きいです。
特に仕事と職場の往復で、毎日が過ぎていくようなら。
休日に誰とも話さないでしょ?
世界で初めて「孤独担当大臣」が誕生したのは、2018年のイギリスでのこと。そのメインターゲットのひとつは、独身の高齢男性でした。
そしてそれは日本でも対岸の火事ではないのです。
- 職場だけが社会的交流の場
- 退職したら人間関係はリセット
- 孤独感が増すが、新しい友達を作るのはめんどくさい
40過ぎて独身の男性も行く末、決して珍しくない末路です。マジでドラえもんの早急な開発が望まれる。
親の介護に振り回される
40代の子供の親は、70代前後です。50代になれば、親も同じだけ年を取って80代…。
ここの辺りで親の介護が始まるわけですね。
独身の子供は親の介護要員として
周囲に期待されています
長らく、「長男の嫁がやればいいじゃん」とされていた親の介護。法的には長男の妻が義父母を介護する義務はなく(だって他人だから)、原則は子供の役目です。
介護の何が大変って
時間がどんどん溶けていくこと
ハイジのチーズみたいに、コーヒーに落とした角砂糖のように。
介護サービスなんて、時間で区切って利用するだけですから、ねえ。
40過ぎて独身の男性に待ち受ける末路、親の介護で仕事を辞め、たったひとりで介護に奮闘する未来です。母親のトイレ介助なんて、想像できますか。
セルフネグレクトや孤独死のリスク
40過ぎて独身の男性がそのまま老いると、だんだん自己管理を怠る人が本当に多い。
これが「セルフネグレクト」へとつながるのです。
【セルフネグレクトとは?】
セルフネグレクト(自己放任)とは、自分への関心が薄れ、健康や安全に関する自己管理をしなくなる状態。
入浴しない、食事をしない、受診しない、掃除をしないなど、不適切な環境で体調不良があっても放置。ゴミ屋敷化して近所から孤立したり、病気が悪化することで孤独死に至るケースもあります。
高齢者な介護保険が適用され、女性にも各種の相談窓口や支援団体が存在します。
でもねえ、中高年の男性にはそれがないのです。
福祉のすき間に落ちている
40過ぎて独身の男性で、一番心配するべき末路はセルフネグレクトに陥ること。
辛い状況でも発見されにくく、悲惨な行く末をたどる可能性もあります。
【実は狙い目】40過ぎて独身でも結婚相手に選ぶべき男性とは?
40過ぎて独身の男性は、何か原因があるように見えますよね。
それは正解
ただしその事情次第では、隠れた原石のお宝物件。
肉食な婚活女に発掘されていないだけで、結婚相手として最高のパートナーになり得ます。
あなた好みに変わる男性、いいでしょ
でも40代男性なら、誰でも言い訳ではありません。40過ぎて独身の男性には何かある…との評判通り、ハズレもそれなりに多いのが現実。
ここでは結婚相手として、大当たりな40代独身男性の特徴をまとめました。
男子校や理系大学出身の男性
男子校や理系大学出身の40代独身男性は、高確率で女性との交際経験が少ない。だから女性との付き合いに不安を抱えていて、その結果が今の独身です。
シャイでぶっきらぼう
でもその不安の裏返しは、実は「純粋で一途」な性格につながるもの。モテた経験がないから、一度彼女ができると本当に大事にします。
しかもね、現実的なメリットもあります。
理系男性は高収入(傾向としては)
結婚とは生活なので、お金はあった方がいいでしょ。
ペットの世話ができている男性
ペットの世話ができる40代の独身男性。
できれば猫や犬など、手間がかかるけど懐く系のペットと暮らしているなら要チェックです。
家庭的で優しい夫に進化しやすい
- 毎日の食事・排泄環境の整備
- 散歩のために時間を作る(犬)
- 室内を破壊されても寛容(特に猫)
- 体調不良に気づけるほどの観察習慣
- 病院に連れて行く手間も厭わない
- 他者(ペットだけど)のためにお金を惜しまない
見返りなしで愛情とお金を注げる優しい男性
ただし熱帯魚マニアは、この判断基準の対象外。管理に手間はかかりますが、コミュニケーションのやり取りは薄いからです。
どれだけ美しくても、魚は魚ですからねえ(食べ物でしょ)。
温厚な性格で会話を楽しめる男性
結婚相手として最悪なのは、精神的に攻撃する男性。
肉体的な痕跡が残らないし、夫のせいで精神的に不安定になったのに、妻がメンヘラ扱いされます。
温厚な男性こそ、万金に値する
40過ぎて独身の男性で、それなりに条件が良くなくても(例:低収入)、温厚な性格ならお宝物件です。
生活費は夫婦で稼いだとしても、夫の性格は簡単に交換できません。温厚で会話が成立する男性なら、お金がなくても公園を散歩するだけで楽しい…かもしれないでしょ?
料理と掃除が自主的にできる男性
40過ぎて独身の男性でも、料理や掃除を自主的にこなせる人と巡り会ったら
ぜひ逃さないで!
これは20年前に見かけた新聞記事。
日本人の男性記者がヨーロッパに駐留し、現地の同僚にインタビューしたときのもの。
男性も家事をする様子を見て、「夫が手伝うなんて…、意識が高いですね(要約)」と声をかけたそうです。
ところが返ってきたのは、こんな言葉。
「家事は手伝うものではない。夫婦で分かち合うものだ」
コンコンと諭された…のだとか。
うん、耳が痛い
「言ってくれれば、オレだって皿洗いくらいするのに」
「オレだって、家事を手伝ってるじゃん!」
旦那のこんなセリフは、もううんざり…と、既婚女性からは100万回はグチを聞かされました。
激務ではない仕事に就いている男性
40過ぎての独身男性の中には、収入は低めなものの、仕事が激務ではない人が一定数います。ここも、結婚相手としては狙い目ポイント。
専業主婦になりたい女性にはマイナスですが、共働きで対等なパートナーになりたいなら
すごく重要です
現実問題として、世の中の「夫」はこの4パターン。
- 高収入だけど、すごく激務
- 低収入だけど、残業は少ない
- 低収入で、しかもブラック企業(多忙)
- 不労所得があって、高収入だけどヒマ(セレブ)
セレブが一番良くても、巡り合える確率はすごく低い。それにそんな男性は、女性たちが群がって争奪戦です。
勝てます…か?
高収入でも激務だと家事をやる余裕はないし、多忙なのに激務な夫なら…自分が養った方が早い。
ほどほどの生活で毎日を穏やかに楽しみたい。
そんな結婚生活がしたいなら、収入は低めでも残業なしで、自主的に家事をやり、温厚で面倒なペットの世話もできる男性。
これが20~30代の男性なら、付き合っている彼女とあっさり結婚してしまうもの。
ところが40過ぎて独身の男性には…
まだまだ残っています
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