「彼女が可愛すぎる…食べたい!」
SNS上でときどき見かける表現ですが、これを言ってしまう男性は異常なのでしょうか?
ハイそうです、彼女を食べたい男性心理。
もちろん、全員が異常ではありません
それと言うのも、「好きな人を食べたい」男性心理は別に珍しくないから。「好きすぎて食べたい…」という表現も、マンガやドラマの世界ではお馴染みです。
行き過ぎれば「オレん家に閉じ込めたい」
今回は、「彼女が可愛すぎる!食べたい」や「好きすぎて食べたい」と感じる男性心理を深掘り。ヤバいヤツ…なんて、どうか避けないで。
でも彼女が可愛すぎて心配なあまり、彼氏がやりがちなNG行動があるのも事実。「やってはいけないこと」も紹介します。
「彼女が可愛すぎる!食べたい」そう感じる現象…彼氏の心理は異常?
基本的には異常ではない(と、信じたい)
好きな人を「食べてしまいたい」という表現は、愛着や「好きの深さ」の比喩的な表現のひとつ。好きすぎて、食べたい。
同じ系統の比喩表現は他にもあります。
- 目に入れても痛くない(くらい可愛い)
- なめるように可愛がる
- あなたの肝臓を頂きます(ペルシア語の慣用句)
直訳されるとヤバい状況ですが
好きレベルで言うと、好き→大好き→ずっと触りたい→ハグしたい…のさらに上位。
「自らの肉体と相手を同化してもいいくらい、マジで可愛い・好き」「好きな人を食べたい」
♪彼女とひとつになりたい…なんて、J-POPでは定番の歌詞じゃないですか。よく聞くやつ。
(彼女を食べたいは、性的なスラングでも使います。…が、今回は省略!お察しください。アレをパクっとな)
言っちゃナンだけど、ヤリたい男の本音を上品に表現すると「彼女が可愛すぎる…食べたい」になるのかな。
否定はできないですね
ただし文字通りに彼女を食べることを望んでいる男性がいたら、それはもちろんアウトです。ヤバいどころの話じゃない。「羊たちの沈黙」に登場したレクター博士は、本当に実行しましたからね。
取り返しのつかない行動をしないように、強く止めてください。
冷水をぶっかけて下さい
とは言え、「彼女が好きすぎて食べたい」心理そのものは自然な感情。好きな人を食べたい気持ちは、全然異常ではありません。
それでは「彼女が可愛すぎる…食べたい」と思ってしまう男性心理について、もう少し深掘りしてみます。
「彼女が可愛すぎる…食べたい」と思わずにいられない男性心理と本音
「彼女が可愛すぎて食べたい」と思う彼氏、その男性心理はシンプルではない。複雑怪奇で森羅万象。
純粋な愛情だけでなく、独占欲に性欲…とドロドロした部分もあります。だってさ、もしも無償の愛なら…
遠くから見守るよね、食べるより
ではさっそく、彼女が可愛すぎる…と目がハートマークの彼氏、その「好きすぎて食べたい」心理を紹介します。好きな人のことは…食べてしまいたいのだ。
独占欲として彼女(恋人)を食べたい心理
彼女が可愛すぎる食べたい…男性心理として、基本的にセットなのが独占欲です。「君を丸ごと愛したい」気持ちの変形バージョン。
だって究極のプライベートスペースは、どこだと思いますか。
自分の身体の内部・胃
何でも口に入れてみる乳幼児、そしてお年寄りの認知症で出現する「異食行動」も、独占欲が根底にある…と指摘する学者がいます。うん、そのひとりはフロイトね。
※諸説あります
大切な宝石(指輪)だから、盗られないように自分の胃袋に隠しておいた
こんなセリフに既視感はありませんか。週間少年ジャンプの連載マンガで、本当によく見かけるセリフです。幽遊白書にも登場したぞ。
彼女が好きすぎて食べたい心理とは、胃袋の中に隠して独占したいと願う気持ち。
あれ、彼女の人権は?
ナイです。胃酸で溶けるし。
勘のイイ人はお気づきでしょうが、「彼女が可愛すぎる食べたい」と真顔で言う男性は、束縛系の可能性があります。ソクバッキーに捕まると、大変ですよ?
愛情が強すぎて抑えられない男性心理
「彼女が可愛すぎるから食べたい」「好きすぎて食べたい」
どちらも、熱烈な愛情表現の言葉です。触れたら、火傷しそうに熱い。
ほとばしる感情が抑えられない男性心理
ここで注目したいのは、彼氏が誰に向かって「彼女が可愛すぎる食べたい」と言ったのか。それによって、微妙に異なる男性の本音が見て取れます。
- 彼女本人へ:大好きだと言わずにいられない(あと性欲)
- 友人といるとき:彼女の存在を実感したい(あと性欲)
- SNSに書いた:彼女の存在を世に残したい(あと性欲)
「彼女が可愛すぎる…食べたい」なんて、思わず叫んでしまうのは中学生・高校生・大学生くらいまで。青いね、アオハル。
もしオッサン世代が「彼女を好きすぎて食べたい」と呟いたら、働き過ぎか酒の飲みすぎ。もしくは、頂き女子に引っかかっている。ご愁傷様です。もし消費者金融で借りるようになったら、それはハマり過ぎ。
頭のネジが飛びかけているので、有休とって休んでほしいです。
彼女が可愛くて、大好きで幸せ
君の瞳は1万ボルト、地上に舞い降りた最後の天使♪
(「アリス」の堀内孝雄だよ)
本当に大好きな彼女を目の前にして、男は2種類に分かれます。
自分のモノにしたいヤツ、そして「彼女が存在するだけで」幸せな男子。存在しているだけで感謝。大好きな気持ちだけで幸せ。
僕は後者です、どちらかと言うと(ホント!)
彼女が可愛すぎる!食べたい…と言ってはみるものの、傷つけるかもしれない行為はやりたくないです。痛いこともしたくない。
だから、本当に言ってみるだけ。
強いて言えば、僕が食べられる側になる方がいいかもしれない…とも思います。言わないけど。
彼女が好き過ぎて、理性が崩壊しそう
彼女が可愛すぎるから…よりも、好きすぎて食べたい心理はこれでしょう。好きな人を食べたい。
理性、崩壊する5秒前(いろんな意味で)
- 高校時代、初めて付き合った彼女
- 大学時代、バイト先で店長の奥さんに恋をした
- 職場で、10歳年上の女性上司に恋をした
- 既婚者同士、目が合って時が止まった
障害が大きいほど、恋の炎は燃え盛るもの。これを心理学用語では、ロミオとジュリエット効果と呼びます。
恋とは、人生で最も価値ある娯楽のひとつです。
人生が退屈ですか?
今すぐ、恋をしましょう。恋するだけなら、無料です。辛いけどね。
彼女があまりに可愛いすぎるので不安や嫉妬を感じる
「彼女は人形だったらいいのに」
これ、たまに思います
彼女が可愛すぎる…食べたい気持ちの原点は、自分でも抑えきれない独占欲です。
- 彼女にラインしてくる同僚(男)
- 彼女のスマホに登録されている同僚(男)
- 彼女にコーヒーを買ってくる後輩(男)
- 彼女にイチイチ話しかけて談笑する上司(男)
彼女だって人間だから、僕以外の男を好きになる権利を持っている。わかっています。理解しています。
でもそれが耐えがたい。自分の側から離れないと確約して欲しい(現実は無理なんだけど)。
だから、好きすぎて食べたい心理になる
僕にとって可愛すぎる彼女は、他の男から見ても魅力があるはずです。モテるはずです。
この不安や嫉妬を心の中で消せたら、すごく楽になれるのに。
彼女が可愛すぎる!好きすぎて食べたい心理でも彼氏がやってはいけないこと
「彼女が可愛すぎる…食べたい」と感じる彼氏は、束縛行動も強くなりがちです。じゃなきゃ、「食べたい」なんて思わないよ。
もろもろ心配です
だけど暴走したら、元も子もありません。
彼女のことが心配でも、こんな行動はNG。彼氏がやってはいけないコトをまとめました。
しつこく連絡する(LINEや電話)
朝から晩まで、それこそ1時間に何度もLINEするのは正直やり過ぎ。長文はダメだし、短文でもしつこい。
「おはよう」から「おやすみ」まで、彼女の行動を常に追っていなければ落ち着かない…という心理状態ですよね。これが透けて見えるのがヤバいです。
束縛彼氏だと認定されますよ!
「彼女が可愛すぎるから食べたい…」が冗談には聞こえません。閉塞感で窒息しそうになった彼女は、あっぷあっぷで逃げていきます。
だって、壊されそうでしょ。
「オレのことがどれくらい好き?」と何度も聞く
「彼女が可愛すぎる!食べたい…」男性心理は、自信のなさと表裏一体。多くのケースでは、独占したい本音から、好きな人を食べてしまいたいと表現するのです。
だからと言って、「僕のことどれくらい好き?」と何度も聞くと
彼女にはウザがられます(実体験)
個人的なおすすめは、まず自分から彼女に「好き」と言う。
で、「私も(にっこり)」と返ってきたら、それでヨシとする。
これを繰り返したら、彼女(今の奥さん)も察してくれて、「私も好き」と言ってくれるようになりました(ただし全員ではない。勝率は2割くらい)。
二人だけの合言葉にするなど、「好き」の確認作業をシステム化するのが一番確実です。
他の男性に対する過剰な嫉妬
あなたが「彼女が可愛すぎる!食べたい」と感じる女性は、基本的にモテます。でも、彼女が職場の同僚や男友達の話をするだけで、機嫌と気分が悪くなるのはアウト!
心が狭い男と判定されます
付き合い始めは、あなたの焼きもちに彼女も合わせてくれるでしょうが、そんなの最初だけ。3回目くらいからは、あからさまに「ウザい…」と表情に出ます(出なくても、心の底で思っている)。
焼きもちではなく「嫉妬」と彼女が感じたら、そこが終わりの始まりです。
彼女の行動を細かくチェックする
これも、彼女が好きすぎて食べたい心理と嫉妬からくるNG行為。好きな人を食べたい(のに、食べられない)から、ついやってしまいがち。
彼女の行動を細か~くチェックしていませんか
今度の休日、「友達と遊ぶの~」と言った彼女に対し、「いつ、誰と、どこで?」の3つの質問を繰り返すのはやり過ぎ。事情聴取じゃないんだから。
あなたは、彼女の保護者ですか?違うじゃん。
ちなみに、彼女がグループで遊ぶと聞いて、「そこに男はいるのか?」としつこく確認する彼氏も嫌われます。
そこに愛は…あるんか?(アイフル~♪)
彼女に対して保護者ヅラをする
「彼女が可愛すぎる…食べたい!」と言う彼氏にありがちなのは、彼女に対して保護者ヅラをすること。守ってあげたい欲がダダもれで、口うるさく小言を言ってしまうわけです。
心配…だから
- 帰る時間が遅いよ?
- 終電を逃さないように
- お酒を飲むときは水も忘れずに
- 飲み会が終わったらLINEして(迎えには行けないけど)
親が子供に対して言いそうな注意を連発する彼氏、うん、ウザいですね。
彼女から、傘で追い払われるかもね。
「彼女が可愛すぎて食べたい」彼氏の精神状態の変化は?~好きすぎて壊したい
彼女が可愛すぎる食べたいと感じるのは彼氏の自由です。
だけど、好きすぎて食べたい衝動のままに、彼女を束縛しようとすれば失敗します。
壊れるほど愛しても、1/3も伝わらない…♪
「1/3の純情な感情」より(SIAM SHADE)
※伝わらない理由は、彼女を本当に壊したからです(推測)
ここでは、「彼女が可愛すぎる!食べたい」が陥りがちな精神状態を紹介。自分に当てはまるか、チェックシートとしてお使いください!
嫌われたくなくて、自分の意見を言えない
「彼女が可愛すぎる…食べたい!」なんて考えている時点で、2人の力関係はほぼ決まっています。
彼女が上で、尻の下に彼氏
好きすぎて食べたい心理は、彼女を失いたくない強い願望とセットです。彼女を自分に惚れさせる自信があれば良いが、そんなものはないので、せめてマイナスだけは避けたい。
とにかく、嫌われたくない。
だから自分の意見が言えないです
でもそれって、彼女からすると面白くないようですね。言いなりくんはつまらないし、飽きる。残酷だなあ。
よほどの金持ち男でない限り、自分の意見がない彼氏はフラれます。
彼女がモテそうな気配に浮気を疑う:顔が好きなタイプ
自分にとって「可愛すぎる彼女」は、誰かにとって片思いの相手かもしれない。かつて自分がそうだったように。特に顔がタイプすぎる彼女なら、なおさら。
付き合っても、周期的に不安になる
気にするな!と、いつも自分に言い聞かせていますが、他人が彼女に声をかけるだけで、心がザワつきます。
今は浮気していないけど、「恋が始まる5秒前では?」と黒い不安がジワジワと広がる。
心が全然休まりません
だから、好きすぎて食べたい心理になります。好きな人は食べてしまいたい。
「自分なんてどうせ…」と彼氏が自信を失くす
彼女が可愛すぎて食べたい…と言っている彼氏自身は、本音では自信がないことが多いです。
だってさ、自分に自信のある男性は、たいていこう思っています。
- 可愛すぎる女を彼女にできるオレ、けっこうスゴイ
- 可愛すぎる彼女と一緒に歩くオレ、知り合いに見られたい
このタイプの男性は、彼女を好きすぎて食べたいとは思わないです。
自分で食べたら、連れ歩けないじゃないですか
彼女を食べたいと考える彼氏は、自分の魅力に不安を抱えています。だから食べてしまって、彼女がどこにも行かないようにしたいんです。歪んでいる?
そうかもしれない。
彼女を好きすぎて壊したい
「彼女が可愛すぎる…食べたい」は、大好きな気持ちの比喩表現です。
仲間内で冗談っぽく使ったり、SNSに匿名で感情をぶつける。それくらいで済めば、(だいたいは)何の問題もないです。
満足できるなら
ガス抜きできずに膨れ上がった「好き」の気持ち。最悪な場合は、男性本人も制御できなくなります。で、こんな男性心理にドボン。
彼女を好きすぎて、壊したい
年に何回かは、ストーカーに襲われる事件が起きるでしょ。全部ではないけど、この男性心理は無関係ではない。
どうしても手に入らないとき、
力づくで奪おうとする男性
あなたの身近にもいるかもね。どうかお気をつけください。
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