重い彼氏とサバサバ彼女のカップルはどちらもしんどい?ベタベタ彼氏が重いときの対処法と別れ方

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重い彼氏とサバサバ彼女のカップル、それぞれがフラストレーションを溜めて、あるとき爆発する…というケースは珍しくありません。「彼氏の愛が重すぎてしんどい…息苦しい」という悩みは実に多い。

心理士:坂口

1000回は受けた

ベタベタ彼氏とサバサバ彼女の組み合わせは、特に注意が必要だ。「おはよう」から「おやすみ」まで、1日中LINEが途切れることなく続く。週末は必ずデートの約束。友達との予定よりも優先して欲しいと言われる。「俺のことどれくらい好き?」と何度も確認される…。

そんな彼氏の愛情表現に、疲れを感じていませんか?

重い彼氏とサバサバ彼女のカップルの多くは、男性側も女性側も想像以上に大きなストレスを抱えています。それはだいたい「愛し方」と「愛され方」の認識の違いから生まれているのです。

そこで今回は、重い彼氏とサバサバ彼女の相性が微妙な理由(どっちもしんどい)、相席が重たい彼氏のエピソードあるあるを解説。付き合いを長続きさせるコツも紹介するが、すっきり別れるコツもまとめました。

目次

重い彼氏とサバサバ彼女は相性が悪い?どちらもしんどい5つの理由

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重い彼氏とサバサバ彼女のカップルの悩み相談は、恋愛カウンセリングの現場ではテッパンの話題です。愛情表現の方法や期待値が大きく異なることで、お互いがストレスを抱えているのは本当に痛ましい。

心理士:坂口

相性が悪い…と言ってもいいな

ベタベタ彼氏とサバサバ彼女の関係では、男性側の依存的な愛情表現と、女性側の淡白な対応が噛み合わず、双方が疲弊してしまうケースが少なくありません。しんどいしんどい、嗚呼しんどい。そうなってしまう理由を5つ紹介しましょう。

頻繁にLINEしたい彼氏と用件の連絡で十分と感じる彼女

重い彼氏とサバサバ彼女のカップルでよく見られる最初の兆候が、LINEの頻度を巡る軋轢です。私のカウンセリングルームでも、この問題で悩むカップルが後を絶ちません。

心理士:坂口

愛が重い彼氏はLINEがすごく多い

典型的なケースでは、彼氏は朝一番の「おはよう♪」に始まり、通勤中の「電車に乗ったよ」、仕事中も「今打ち合わせ終わった」「お昼何食べた?」と、些細な日常も共有したがります。スタンプや絵文字も多用し、返信が遅いとすぐに「既読無視?」と追撃のメッセージが届きます。

一方のサバサバ彼女は、「待ち合わせ場所の確認」や「予定の変更連絡」など、実務的な用件以外のLINEを負担に感じています。「仕事中なのに、なぜそんなに頻繁に連絡を取る必要があるの?」という戸惑いを抱えているのです。

ベタベタ彼氏とサバサバ彼女の間では、このコミュニケーションスタイルの違いが、徐々に関係性を蝕んでいきます。「1日中連絡を取り合いたい」という彼氏の願望と、「必要最小限の連絡で十分」という彼女の価値観。この温度差は、日々の生活の中で確実にストレスとなって蓄積されていくのです。

「俺のことどれくらい好き」と聞く彼氏にうんざりする彼女

重い彼氏とサバサバ彼女のカップルで、最も深刻な問題として浮かび上がるのが愛情確認の頻度を巡る葛藤です。

心理士:坂口

「俺のどこが好きか10個言って!」とかいうやつ

デート中、彼氏は「俺のことどれくらい好き?」「昨日より今日の方が好き?」「家族と俺どっちが大切?」といった質問を投げかけます。これは単なる甘えではなく、関係性への不安から生まれる確認行動なのですが、サバサバ系の彼女にとっては、極めて負担の大きいコミュニケーションとなります。

ある日のデートでこんな会話がありました。映画を見終わった後、彼氏が「この映画の主人公とボクだったら、どっちが好き?」と真剣な表情で聞いてきたそうです。彼女は「なぜそんな比較をする必要があるの?」と困惑し、その後の雰囲気が一気に冷え込んでしまったとか。

ベタベタ彼氏とサバサバ彼女の関係では、こうした愛情確認の欲求と、それを面倒に感じる感情の衝突が日常的に起こります。結果として、彼女は「この関係に疲れた」と感じ始め、彼氏は「自分の愛情が受け入れられていない」と不安を募らせていくのです。

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束縛したい彼氏と放任主義の彼女

重い彼氏とサバサバ彼女のカップルにおいて、個人の自由度を巡る価値観の違いも大きな問題となります。

心理士:坂口

彼氏が束縛したがるわけだ

彼氏は「休日は必ず一緒に過ごしたい」「仕事より優先してほしい」「女友達とも会わないでほしい」「僕と仕事、どっちが大事なの」など、様々な要望を出してきます。ウザいね。カウンセリングでは「彼女の行動をすべて把握していないと不安で仕方ない」という声をよく耳にします。

一方で、サバサバ系の彼女は、こうした束縛を窮屈に感じます。「友達との予定まで報告する必要はない」「趣味の時間は自分のために使いたい」という思いが強く、彼氏の要望に反発を覚えるのです。

ベタベタ彼氏とサバサバ彼女の間で起きるこの軋轢は、時として深刻な事態を引き起こします。例えば、彼女が友人との女子会に参加した際、彼氏からの執拗な連絡や「なぜ自分と一緒にいてくれないのか」という責めが続き、結果として楽しいはずのデートや週末が台無しになってしまうケースもあります。

いつも一緒にいたい彼氏と1人の時間がないとダメな彼女

重い彼氏とサバサバ彼女のカップルで、頻繁に耳にする悩みが「彼氏がどこにでもついてくる」問題です。

心理士:坂口

一人旅は絶対に許さない

彼氏は「一緒にいるだけで幸せ」と考え、できるだけ多くの時間を共に過ごすことを望みます。休日は朝から晩まで一緒に過ごしたい、平日も仕事帰りに毎日会いたいという要望を出してきます。

これに対し、サバサバ系の彼女は定期的な「独り時間」を必要とします。好きな本を読んだり、趣味に没頭したり、ただぼーっと過ごしたり。そんな自分だけの時間が、心身のリフレッシュには欠かせないと考えているのです。

ベタベタ彼氏とサバサバ彼女の関係では、この「一緒にいる時間」の理想と現実のギャップが、大きなストレスとなります。彼氏は「なぜもっと一緒にいてくれないの?」と寂しさを募らせ、彼女は「息が詰まる」と感じてしまうのです。

重い彼氏とサバサバ彼女の逆バージョン、1人が好きな彼氏ともなかなか難しい…

早く結婚したい彼氏と子供に興味がない彼女

重い彼氏とサバサバ彼女のカップルにおいて、将来設計の違いも深刻な問題となります。

心理士:坂口

つまり結婚願望に関する温度差

彼氏は「早く結婚して家庭を持ちたい」「子供が欲しい」という願望を強く持ち、交際初期から結婚後の生活について具体的な話を持ちかけてきます。「どんな家に住みたい?」「子供は何人欲しい?」といった質問を投げかけ、将来の青写真を共有したがります。

重い彼氏は早く結婚したがるが…サバサバ彼女にとってはモラハラに感じる例もある

一方、サバサバ系の彼女は、現状の生活や仕事に充実感を感じており、結婚や出産を急ぐ必要性を感じていません。「今は自分のキャリアに集中したい」「子育ては考えられない」という思いが強いのです。

ベタベタ彼氏とサバサバ彼女の間で、この将来像のズレは徐々に大きな溝となっていきます。休日のデートで街を歩けば「あの家族みたいになりたいね」と話しかける彼氏に、彼女は返答に困ってしまう。そんな場面が増えていくにつれ、お互いの価値観の違いが鮮明になっていくのです。


愛が重い彼氏の特徴とは?サバサバ彼女を困らせる…ベタベタ彼氏あるある

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。「大好きだからこそ!」と一途な愛を示すベタベタ彼氏と、適度な距離感を大切にしたいサバサバ彼女。

心理士:坂口

彼氏の愛が重いのだ

価値観の違いに悩むカップルの相談内容から、重い彼氏の行動あるあるを見ていきましょう。いくつも当てはまるなら…、あなたはストレスを感じていてもおかしくないです。

「俺と仕事とどっちが大事なの?」と聞いてくる

重い彼氏とサバサバ彼女のカップルでよく見られる最初の困りごとが、仕事に対する価値観の違いです。

心理士:坂口

ジェラシー丸出しだ

重い彼氏は「彼女の仕事への情熱」を恋愛のライバルのように感じてしまいます。「今日も残業?」「休日出勤なんて断れないの?」「俺より仕事が大切なの?」という言葉の裏には、愛情と依存が入り混じった複雑な感情が隠れています。

先日相談を受けたケースでは、昇進を目指して頑張っている彼女に対し、彼氏が「俺のことより仕事なんだ」と落ち込んでしまう状況が続いていました。サバサバ彼女としては仕事もプライベートも大切にしたいのに、選択を迫られることにストレスを感じていたんです。

会うたびに言われるからしんどいね。

LINEを無視しても「既読スルー?」と繰り返し送ってくる

ベタベタ彼氏とサバサバ彼女の関係でよく見られるのが、LINE に関する温度差です。

重い彼氏は「既読」を付けたら即レスが当たり前と考え、返信がないと不安になってしまいます。「見たのに返信くれないの?」「忙しいの?」「どうしたの?」と、まるで小石を投げるように確認メッセージを送り続けます。

心理士:坂口

連投連投でスクロール

サバサバ彼女からすれば、仕事中は携帯を見る余裕もなく、「後でまとめて返信すれば十分」と考えるのが自然な感覚です。しかし、愛が重い彼氏の立場からすると、既読無視は「自分への関心が薄れている証拠」に思えてしまうのです。まあ、その可能性も実際あるよね。

このギャップを埋めるには、「業務中は返信が遅くなるけど、必ず返信するから安心して待っていて」と、あらかじめルールを決めておくことが大切です。

彼女の休みの予定や行動を把握しようとする

重い彼氏とサバサバ彼女のカップルで特徴的なのが、予定の共有に関する認識の違いです。

ベタベタ彼氏は恋人の一挙手一投足に興味を持ち、「明日の予定は?」「休みは誰と過ごすの?」と細かく確認したがります。「好きだからこそ、全部知りたい」という気持ちの表れなのです。

心理士:坂口

行動報告させられる

一方で、サバサバ彼女は「プライベートな時間も大切にしたい」「友達との予定まで報告する必要はない」と考えます。実際の相談では、友達との女子会の予定を告げると「なんで俺と会わないの?」と寂しがる彼氏と、自分の時間も確保したい彼女との間で生まれる軋轢が多く見られますね。

彼女とお揃いの私物を欲しがる(タオルや歯ブラシ)

ベタベタ彼氏とサバサバ彼女の関係では、「共有」や「お揃い」に対する温度差も顕著です。

重い彼氏は二人の絆を確認するように、タオルや歯ブラシ、スマホケース、さらには服装までお揃いにしたがる傾向があります。「カップルだからお揃いは当然でしょ?」という発想なのです。

心理士:坂口

しかもそれを彼女の自宅に置きたがる

ところが、サバサバ彼女からすれば「個性を大切にしたい」「わざわざお揃いにする必要はない」と感じることが多いものです。先日の相談では、彼氏からペアリングのプレゼントを受け取った彼女が、着けることへのプレッシャーに悩んでいました。

指輪か。確かに重いね。

いつもくっついてくる(常に距離が近い)

重い彼氏とサバサバ彼女のカップルの最たる特徴が、物理的な距離感の違いです。

心理士:坂口

常に触れていたい感

ベタベタ彼氏は文字通り、常に寄り添っていたがります。デートでは手をつなぎっぱなし、電車では必ずピッタリ隣に座り、カフェでも横並びの席を好みます。焼き鳥屋でも同じ。

これに対し、サバサバ彼女は「適度な距離感」を大切にします。ずっとくっついていることで、逆に息苦しさを感じてしまうのです。ある相談では、映画館で腕を組もうとする彼氏に「ちょっと暑いから」と断ったところ、「愛情が冷めたの?」と深刻に悩まれる彼氏の姿が印象的でした。

この手の彼氏は、飲みに行くとテーブルの下で手を繋ぎたがるね。右利き同士で不便じゃないのかい。


ベタベタ彼氏が重いときの対処法!重い彼氏とサバサバ彼女のカップルが長続きする方法とは?

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重い彼氏とサバサバ彼女のカップルは相性が良いとは言えない。

でも何とか軋轢を乗り越えると、案外長続きするものです。なぜなら、お互いの特性が補完し合えるから。ベタベタ彼氏の情熱的な愛情表現は、時にサバサバ彼女の心を温め、サバサバ彼女の冷静さは、彼氏の感情の波を穏やかにしてくれます。

ただしそのバランスを保つには、いくつかのコツが必要なのです。具体的に紹介するので、ぜひひとつでも二つでもお試しください。

連絡する時間帯を限定する(それ以外はLINEに返信しなくてもいい)

重い彼氏とサバサバ彼女のカップルでよく見られる悩みといえば、連絡の頻度のすれ違いです。「仕事中なのに、LINEが止まらない…」「1時間返信しないだけで心配のメッセージが大量に…」こんな経験をしている方も多いはずです。

心理士:坂口

正直しんどいでしょう、そうでしょう

先日相談に来られたあるカップルは、彼氏からの頻繁なLINEに彼女が疲れ果てていました。朝の「おはよう」から夜の「おやすみ」まで、1時間おきにメッセージが届く状態。仕事中も「今何してる?」「誰と話してるの?」と矢継ぎ早に連絡が来て、彼女は仕事に集中できない日々を送っていたのです。

そこで私が提案したのが、連絡する時間帯の設定です。平日は昼休みと夜9時以降のみ連絡を取り合う約束をしました。最初は不安がった彼氏でしたが、「あなたとじっくり向き合える時間を作りたいから」と説明すると、意外にもスムーズに受け入れてくれました。その結果、彼女のストレスは大幅に減り、連絡を取り合う時間は却って充実したものになりました。

2人きりのときはたっぷり愛情表現する

重い彼氏とサバサバ彼女の関係で大切なのは、メリハリです。公共の場では控えめに、プライベートな空間では存分に愛情表現を楽しむ。このバランスが、関係を長続きさせるポイントになります。

心理士:坂口

2人きりのときにしてほしいよね

ある30代のカップルは、彼氏の過度な愛情表現に悩んでいました。電車の中でも抱きしめようとしたり、友達と会う時も常にくっついていたりと、彼女は息苦しさを感じていたのです。しかし、「人前では落ち着いた態度を心がけよう。その代わり、家では思う存分甘えていいよ」という約束を交わしたところ、驚くほど関係が改善。

人前では適度な距離を保ちつつ、2人きりの時は彼氏の甘えたい気持ちを全力で受け止める。この「メリハリ」があることで、彼氏の不安は自然と和らぎ、外では落ち着いた態度を保てるようになったのです。

彼氏以外の異性の話をしない

重い彼氏とサバサバ彼女のカップルで、特に注意したいのが異性との付き合い方です。距離感と言ってもいいかな。サバサバした性格の女性は、男女の区別なく友人付き合いができる方が多いですが、ベタベタ彼氏の場合、そこに強い不安を感じることがあります。

実際にあった例をお話しします。ある会社員のカップルで、彼女は仕事の話をする時によく「○○君が〜」と男性社員の名前を出していました。彼女にとっては何気ない会話でしたが、それを聞いた彼氏は「職場の男性との関係が気になって仕方ない」と悩んでいたのです。ジェラシーしちゃうね。

そこで私からアドバイスしたのは、仕事の話をする時は「同僚が〜」「チームメンバーが〜」という言い方に変えること。これだけの工夫で、彼氏の不安は大きく軽減されました。時には「あなたが一番大切だよ」と、さりげなく伝えるのも効果的です。

お互いにスケジュールを伝える

スケジュールの共有も、重い彼氏とサバサバ彼女の関係をスムーズにする重要なポイントです。予定の共有を可視化することで、重い彼氏の不安を和らげる効果があります。

私が相談を受けたあるカップルは、このスケジュール共有で関係が劇的に改善しました。彼女は残業が多い仕事でしたが、突然の残業に彼氏が過剰に心配してしまい、頻繁に連絡が来ていたのです。そこで、月初めに大まかな予定を共有し、週末には翌週の予定を確認し合うようにしました。

「金曜日は部署の飲み会があるから、終電近くになるかも」「土曜日の午後は友達とカフェに行くけど、夜は空いてるよ」といった具合に、前もって予定を共有することで、彼氏の不安は大幅に減少。重い彼氏とサバサバ彼女のカップルにとって、このような「見える化」は非常に効果的です。

「愛が重い」と感じたらその場で伝える(我慢しない)

最も大切なのは、重い彼氏とサバサバ彼女のカップルであっても、感じたことは素直に伝え合うこと。「サバサバしているから気持ちを伝えるのが苦手」と我慢してしまう方も多いのですが、それは逆効果です。

心理士:坂口

以心伝心など幻想だ

ある日、相談に来られたカップルがいました。彼女は「彼氏の愛情表現が重すぎて息苦しい」と感じていましたが、彼氏の気持ちを考えて半年間我慢していたのです。結果として、ストレスが溜まり、突然の爆発につながってしまいました。

そこで私が提案したのは、「その場での小さなフィードバック」です。例えば「今は仕事に集中したいから、もう少し落ち着いた態度でいてほしいな」「人前でのスキンシップは控えめにしてくれると嬉しいな」といった具合に、気になったことはその場で優しく伝える。小さな不満を溜めずに伝えることで、お互いの理解が深まり、より良い関係を築けるのです。

このように、重い彼氏とサバサバ彼女のカップルには、それぞれの個性を活かしながら、お互いを思いやる工夫が必要です。一見正反対に見える性格も、実は素晴らしい化学反応を起こす要因なのです。まあ、がんばれ。


重い彼氏にうんざり…?サバサバ彼女からすっきり別れるコツ

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恋愛にのめり込みすぎる重い彼氏と、マイペースに生きたいサバサバ彼女。価値観の違いに悩むカップルはすれ違いばかり。好き同士なのに切ない話です。

「大好きだから」と一日中LINEを送ってくる彼氏。「会いたい」の連呼にうんざりする彼女。そんな関係を、どうすれば上手に終わらせることができるのでしょうか。

心理士:坂口

すっきり別れるコツを紹介

冷却期間を作る

重い彼氏とサバサバ彼女のカップルでよく見られるのが、価値観の違いによる摩擦です。例えば、彼氏は「愛しているからこそ、もっと一緒にいたい」と考え、彼女は「好きな人とも適度な距離感が必要」と感じているような場合です。

心理士:坂口

永遠に平行線だ

このような状況では、まず冷却期間を設けることをお勧めします。突然の別れは相手の執着心を強めるだけです。ベタベタ彼氏とサバサバ彼女の場合、特に慎重な別れの準備が必要になります。

具体的には、「仕事が忙しい時期で残業が増えそう」「資格の勉強を始めることにした」など、自然な理由を挙げて会う頻度を下げていきましょう。週3回のデートを週1回にする、毎日のLINE電話を週2回にするなど、段階的に距離を置いていくのがコツです。

自分からは連絡せず自然消滅を狙う

重い彼氏とサバサバ彼女のカップルでは、別れを切り出す前の準備段階として、連絡頻度を意識的に減らしていくことが効果的です。「既読スルー」や「完全無視」は逆効果なので、最低限の返信は心がけましょう。

例えば、長文のLINEが来ても「今日は疲れているので、また明日ゆっくり返信します」と短めに返す。「今すぐ会いたい」というメッセージには「今週は予定がいっぱいで…」と柔らかく断る。ベタベタ彼氏とサバサバ彼女の関係では、このようなさりげない距離感の確保が重要です。

夜遅くの電話は留守電に。休日のデート誘いは「友達との約束がある」と断る。このように、徐々に自分の時間を確保していきましょう。

理由をつけて会う回数を減らす

徐々に…自然に離れるにはどうすればよいか。

「仕事が忙しくなってきた」「家族の介護が必要になった」「自分を見つめ直す時間が欲しい」など、相手を責めることなく、状況的な理由を挙げて会う機会を減らしていくのが得策です。重い彼氏とサバサバ彼女のカップルにおいて、この段階は特に慎重に進める必要があります。

たとえば、「最近、仕事でミスが増えてきて、少し集中して仕事に向き合いたい」「親の具合が悪くて、実家に帰る機会が増えそう」といった、相手も反論しにくい理由を準備しておきましょう。ベタベタ彼氏とサバサバ彼女の場合、この時期の対応が後々の関係性を左右します。

彼氏の仕事が多忙なタイミングで別れを切り出す

相手の仕事が立て込んでいる時期を見計らって別れ話を切り出すのが、最もスムーズな方法です。重い彼氏とサバサバ彼女のカップルの場合、彼氏の気持ちが仕事に向いている時期を選ぶことで、感情的な反発を最小限に抑えられます。

心理士:坂口

彼氏が忙しい時期にどさくさに紛れて別れてしまおう

例えば、「お互い仕事が忙しくなってきて、なかなか会える時間も取れなくなってきた」「将来のことを考えると、今は仕事に集中したほうがいいかもしれない」といった切り出し方が効果的です。ベタベタ彼氏とサバサバ彼女の関係性を考えると、このようなタイミングでの決断が望ましいでしょう。

復縁の可能性ははっきり否定する

別れ話の際に「いつか気持ちが変わるかも」といった曖昧な態度を取ると、重い彼氏の期待を引き延ばすことになります。重い彼氏とサバサバ彼女のカップルの場合、特にこの点は重要です。

心理士:坂口

情けは残酷だ

「お互いの価値観が違いすぎる」「将来の展望が異なる」「あなたの子供はほしくないの」など、客観的な理由を挙げて、きっぱりと区切りをつけましょう。ベタベタ彼氏とサバサバ彼女の関合いでは、この最後の一線が極めて大切になります。

最後に一言。別れを決意したら、相手の気持ちにも配慮しつつ、自分の意志は毅然と貫くことが大切です。それが、お互いの新しい人生のスタートになるのです。男友達として、都合よく利用しないように、ね。


「重い彼氏」になる男性のタイプは?サバサバ彼女が避けるべき男性5選

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重い彼氏とサバサバ彼女が付き合うからうまくいかない。それなら、最初から恋愛対象にしないのが一番です。

心理士:坂口

好きになるから辛いのです

ここでは、愛が重いベタベタ彼氏になりやすい男性の特徴を5タイプに分けて解説。当てはまる男性には近づかないことです。

とにかく一途でピュアな性格の男性(好きすぎて狂いそうな心理)

一番多く見られるのが、純粋すぎるほど一途な男性です。先日も、ある女性から「彼氏があまりにも重くて、毎日がしんどいんです」という相談を受けました。彼女は仕事も趣味も充実した、いわゆるサバサバした性格。一方の彼氏は「好きだから一緒にいたい」という気持ちが抑えられず、1日に何十件もLINEを送り続けるそうです。

このように、重い彼氏とサバサバ彼女のカップルでは、愛情表現の温度差が大きな問題となります。「今日は何してる?」「誰と会ってるの?」と、些細なことでも逐一確認が必要な彼氏。「愛してる」という言葉を1日に何度も口にし、毎朝必ず「おはよう」、夜は必ず「おやすみ」のメッセージを欠かしません。

休日は「二人で過ごしたい」とベッタリ。友達との約束をキャンセルさせられることも。このような行動の背景には、実は強い不安や依存心が隠れています。決して悪意があるわけではないのですが、サバサバ彼女からすれば、そんな過剰な愛情表現は息苦しく感じられるのです。

尽くすことで彼女をコントロールしようとする男性

次に警戒したいのが、過度に尽くすタイプです。ベタベタ彼氏とサバサバ彼女のカップルでよく見かけるパターンですね。ある相談者の彼氏は、毎日手作り弁当を作って職場まで届け、休日は必ず車で送り迎えをし、誕生日には高価なブランドバッグをプレゼント。一見、これ以上ない理想の彼氏に思えます。

しかし、その裏には「自分がここまでしてあげているんだから」という隠れた支配欲が潜んでいるのです。「君のことを一番理解しているのは僕だけ」「全部僕に任せておけば大丈夫」と、相手の意思を無視して決めつけてしまう。そして、その見返りとして彼女の行動を制限しようとします。

「君の将来を考えて」「君のことが心配だから」という言葉で、自分の価値観を押し付けてくる。重い彼氏とサバサバ彼女のカップルでは、このような「重すぎる愛情」が、かえって関係を歪めてしまうことが少なくありません。

結婚願望が強すぎる男性

付き合って間もないのに結婚の話を持ち出す男性も要注意です。ある日の相談では、交際2ヶ月の女性から「まだお互いのことをよく知らないのに、彼が毎日のように結婚の話をするんです」という悩みを聞きました。

「絶対に結婚したい」「子供は何人欲しい?」「将来の家はどの地域がいい?」と、まるで既に結婚が決まっているかのような話し方をする彼氏。愛が重い彼氏とサバサバ彼女のカップルでは、特にこの温度差が顕著です。

彼にとっては純粋な将来への期待かもしれません。でも、仕事や自己実現も大切にしたいサバサバ彼女からすれば、そんな早急な展開は重荷でしかありません。「まずは二人の関係性をしっかり築きたい」という思いが通じず、むしろプレッシャーになってしまうのです。

彼女いない歴=年齢の男性(奥手男子)

恋愛経験が乏しい男性も、意外と重い彼氏になりやすいタイプです。いや、意外でもないかな。先日も、30代前半の男性との交際に悩む女性から相談がありました。彼にとって、彼女は人生初めての恋人。その分、全てが手探りで、必要以上に慎重になってしまうそうです。

重い彼氏とサバサバ彼女のカップルの中でも、特に注意が必要なパターンですね。経験不足から来る不安や焦りが、過剰な執着となって表れてしまうのです。「これって普通なの?」「あれって当たり前?」と、些細なことでも確認せずにいられない。

相手を大切にしたい気持ちは素晴らしいのですが、それが行き過ぎると、かえって相手を疲れさせてしまいます。恋愛経験の少なさゆえの純粋さが、時として重荷となってしまうのです。

自分ルールやこだわりが多い男性(相手に押し付ける)

最後に紹介するのが、独自の価値観や生活習慣に強いこだわりを持つタイプです。ある相談者のケースでは、彼氏が「連絡は必ず1時間以内に返信」「デートの待ち合わせは10分前集合」「食事の写真は必ず送る」といった細かいルールを設定。守れないと、途端に機嫌が悪くなるそうです。

心理士:坂口

めんどくさ

重い彼氏とサバサバ彼女のカップルでよく見られる問題ですが、このような自分ルールの押し付けは、相手の自由を著しく制限してしまいます。「僕とのデートを最優先にして」「友達より僕を選んで」という要求は、実は強い支配欲の表れ。

特に仕事や趣味も大切にしたいサバサバ彼女にとって、このような細かい決まりごとは大きなストレスとなります。相手のペースを無視した一方的なルール作りは、関係性を破綻させる大きな要因となるのです。

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